今日もお読み頂き、ありがとうございます。
先日、私の後輩から電話があり、悩み事の相談に乗っていたのですが、ちょっと感じたことをシェアしますね。仕事のことで今の上司からの言葉に心を痛めていたようで、いろいろと話を聞いていると、転職を考えていると。。
私もそういう時があったな、、と想い出しました。
誰にでも落ち込むときや、イヤになるときはあると思います。むしろ、毎日のことなのではないかと思うのです。
こういう時、自分でその感情の起伏を安定させるやり方を習得できていたら、安易な転職はしなくなりますし、相当にいい人生が送れる気がしますので、私がやっているやり方(努力中です(;^_^A)をご説明します。
1つめは、顔を上に向け、深呼吸することです。
単純なことなのですが、悩んだり落ち込んでいる人は皆、アタマを抱えたり、下を向いています。
上を向いて、(・∀・)ニヤニヤしてみると、不思議と悩む方が難しいです。
何だ、そんなこと?と思うでしょうが、これ、ホントです。
やってみてください。ついでに深呼吸を6秒以上かけてしてみてください。
2つめは、その事象に対する自分の捉え方を意識して変える、です。その状態を客観的に見たり、他の例に置き換えてみる、です。
例えば、アタマがカーッとなったり、イライラしたりする時の過程を紐解いてみます。
イライラする事象が起こる、または言葉を言われる
⇒自分がそれを認識し、瞬間的に理解、考え(感じ)てカーッとなる
⇒A:それを爆発させてしまう、または B: 自分の気持ちを静めるです。
友人や上司から嫌なことを言われたりすると、カーッとなりますが、幼稚園児から言われたらどう感じるでしょうか?
「ボクは何を言っているのかわかっているんでちゅか?」ニッコリと
大らかな気持ちで接すると思います。
つまり、言っている人は違えど、言われている内容は同じです。
それをどうやって解釈するかは、自分にかかってきます。怒るか平常でいられるかは 自分がそれをどう捉え、判断しているのですから、行きつくと自分次第となります。
起きていることは同じなのに、自分の捉え方を変えるだけでだいぶ違ってきます
こうやって「起きていること」への”自分の捉え方”を意識して変えるやり方です。
では、具体的な自分の捉え方を意識して変える方法ですが、
例えば言葉の場合、「単なる言葉である」と理解することです。
言葉ですので、「実際に自分に暴力的な危害は加わえられていないから大丈夫。」と考えることです。 カラダは痛くありませんので、まあいいか、となります。
ここで、まだ怒りが収まらない場合、それは自分がその事象を過大に受け取ってしまっていて疲れる、エネルギーを無駄に使っている、と意識するといいです。
また、例えば、雪の為、自分の予約していた飛行機が搭乗直前で飛ばなくなりました。
このような時、
「ああ、航空会社がキケンと判断してくれて、命が助かった。本当に有難い」
となるか、
「なんで飛ばないのだ!=3」
とイライラするかは、その”事象”に対しての「自分の捉え方」ですね。飛行機が飛ばない事実は変わらないのです。
仮に天候ではなく、人為的だったとしても、整備不良だったら危険だったな、と捉えるようにするのがいいです。
瞬時に変換するとラクです。
もちろん、事の度合いもあります。しかし、日常からこのように意識して捉え方を変換させるように鍛えておくと、かなりキツイことがあっても軽減されるのではないかと思います。
さらに、無意識に変換するようになると、アタマの切り替えも早くなり、次のアクションが早くなります。
なので、後輩には、これをやってみてから転職すれば?と伝えたのです。これが出来た後なら、彼がもし転職する場合は、すぐに新しい仕事を見つけてくると思います。(笑)
お読みいただいたあなたの何かのヒントになればと願っています。
ありがとうございました。