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今回は、「ネスプレッソ(Nespresso)」というブランドの、エスプレッソコーヒーマシーンを買ったので、そのインプレッションです。
私はエスプレッソコーヒーが大好きで、毎朝飲まないといられないくらい好き。
カミさんとコーヒーを味わいながら、一日をスタートします。
そもそも私のエスプレッソコーヒーとの出会いは、オーストラリアに駐在員として赴任している時でした。約20年位前になるのですが、ちょうど、スターバックスが世界中にヨーロピアンスタイルのエスプレッソコーヒーを展開している頃ではなかったかと思います。
下の画像、いつもはエスプレッソコーヒーのみなのですが、ミルクの泡をこぼれるくらいに乗せ、シナモンを振りかけた”オーストラリア風?カップチーノ”を作ってみました。下手なカフェよりも実は自分で作る方が美味しかったりします。
エスプレッソコーヒーの思い出
少し脱線しますが、当時、私は世界中に支店のある食品商社のセールスマンで、現地のスーパーチェーンバイヤーや飲食店オーナーがお客様だったのですが、その商談には、ほぼ必ずと言っていいほど外のカフェに連れ出され、屈託のないおしゃべりをしたものです。
英語でおしゃべり?、というと、まるで英語に堪能な商社員を想像するかもですが、実際は片言の英語からのスタートでした。
そんな奴がよくも海外駐在員になれたものなのですが、当時の私は雲の上のような社長との面談の時に、「私は明日にも海外支店に行け、と言われたら、本当に行く覚悟はありますので、よろしくお願いします」と図々しくも宣言しておりました。
隣にいた私の上司の顔が引きつってましたけど。
当時の社長は、まさかこんなに英語のできない奴が、そんなことを堂々と宣言するとは思っていなかったのではないかと、今、思うのです。(汗)
でも、当時の私は、まぐれで社内の試験にパスして、現地のゼネラルマネージャーに気に入ってもらい、さらに社長をだまして(?)でも駐在員としての経験、キャリアが欲しかったのです。海外に出て、自分を試してみたかったのです。(若気の至り)
俺ならなんとかやるんじゃないかな?と。イケるイケる、と思いこむ。
そして、この時に、自分で自分をだますことが重要だとも気が付きました。現実的に捉えてしまって、先に出来ないとか、恐れてしまっては何もできない。
肝心の英語は、一年後くらい経ったあるとき、突然、耳からアタマの中に英語が流れ込んでくる感覚で入ってきました。イメージは、何か詰まっていたものが取れた感じで、言葉が視覚とアタマの中で連動するというか、理解できるようになったのです。
また、その転勤がきっかけとなって、転勤前に当時付き合っていたカミさんとの結婚を決意したり、帰国後10年経ってから起業したビジネスの取引先が当時の顧客だったりで、その時の経験が20年後の今でも役に立っています。
オーストラリアへの転勤は、私の人生・考え方、価値観もすべて大きく変えたのです。
でも、もう英語は忘れていると思いますけど。
ネスプレッソ(Nespresso)について
さて、エスプレッソコーヒーはドリップコーヒーとは違い、極細挽きにしたコーヒー豆をエスプレッソマシンで圧力をかけ、高温のお湯で瞬間的に抽出したもの。短時間で抽出するので、コーヒーの雑味が出ず、そのうま味(美味しさ)だけを引き出し、深いコクを味わえます。砂糖を入れると、甘味・酸味・苦味の調和が生まれ独特の美味しさを楽しめるのです。
20年前は、家庭用のエスプレッソマシーンが発売されたばかりで(たぶん)、カートリッジタイプがなく、コーヒーショップでエスプレッソ用の豆を買ってきて、自宅で細かくコーヒーグラインダーにかけ、それをマシーンに設置してという、とんでもない苦労をして飲んでいました(笑) しかも、その日の気温、湿気とかにより、若干味が変わるのです。バリスタよろしく、一杯のエスプレッソコーヒーのために、後片付けもタイヘンでした。
うーん、でも、本当においしかったので、当時はそれでも飲みたかったんだなと。。
今更ですが。
今のカートリッジ式のエスプレッソマシーンが登場した約5~6年前?でしょうか、ネスカフェの「ドルチェグスト」が発売された時には感動しました。 今でも、このドルチェグストは十分に美味しい、でも今回買った「ネスプレッソ」は、その最高レベルの味わいです。カートリッジも安くはありませんが、このレベルのエスプレッソコーヒーを100円以下で自宅で飲めるのは感動です。
むしろ、この品質、満足度から見ると、めちゃくちゃリーズナブルです。このエスプレッソコーヒーマシーンを手に入れ、毎日の生活の楽しみが増えました。
些細なことかもですが、人生の幸せって毎日の小さな喜びを重ねてゆくものだとも思うのです。毎朝の一杯のエスプレッソコーヒーの時間を大切にしたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。