ぼちょのブログ

海外旅行に飢えてる ネットショップ店長

コロナ騒動の中、実はリアルな映画?「カンパニー・メン」リストラ男と家族の物語

この記事をシェアする

 

こんにちは。ぼちょです。

 今回は映画の話です。

私は映画鑑賞が大好きで、外出できないときは週末の2時間を自宅で映画に没頭するようにしています。頭の中をいったん映画に集中することで、これでリフレッシュします。そのためでもあるので、何の映画を観るか選択するのはとても重要だったりします(笑)

 この週末は、この映画を鑑賞しました。

 

カンパニーメン

 引用:アマゾンプライムから 

 

 

 

カンパニー・メン。

主演はベン・アフレック、ケヴィン・コスナー、トミー・リー・ジョーンズという、超豪華キャストです。

ネタバレしますが、大企業でリストラされた大人たちが、その後に各人がどのようになっていくか、その家族がどのようになっていくかを描いたヒューマンドラマです。

主人公は、自分のプライドが邪魔してしまい、再就職できずにいます。結局、愛車ポルシェを売却し、ゴルフ会員権を売り、挙句の果てには豪華な自宅を売り、ホワイトカラーの仕事から義理兄がやっている3K の仕事に就くのですが、その過程で心の変化を見ることができます。同時に周りの家族の変化も結構、リアルに映し出されています。

今回、この映画を観るきかっけは、どなたかのブログで紹介されていたのです。

私は自分で事業をしておりますが、私の場合は、もし仕事が来なくなったら、それは顧客先からリストラされた、ことになります。普段、自堕落でいるとこのようになる、と戒めのつもりで観たのです。

この映画を観ていると、これほどキツくはないものの、私自身も起業後の数年間、この感覚に近いことがありました。幸いにもチャンスが訪れ、このようになるのは回避しましたが、自分もああなっていたかもしれないという恐怖がよみがえってきました。

とても面白いのですが、もしあなたが一家の大黒柱であるなら、これは一人で観たほうがいいです。なぜなら、自分がそうなったときの恐怖というか、ショックは大きいのではないかと思うのと、家族と観るとバツが悪くなってしまうかも。(笑) 

なので、一人で考えながら観ることをおススメします。 怯えるのではなく、対策を考えるという意味で。

リーマンショックの数年後に制作された映画なので、コロナウイルスの今、この映画を観るのは結構、タイムリーな人もおられるかもです。

マジ、笑えませんけど、仮にそうなったとしても大したことはありません。主人公のように、自分のプライドを捨てて、いったんはほかの仕事に就けばいいのです。さすがに自宅を売るのはきついですが、家族の食・住だけは確保できるように頑張らなければなりません。(本当になったことがある方から見れば、甘いかもしれませんが。。)

それが怖いではなく、もしこうなったらどうやって生きていこうか?と先のことを考えるほうがいいですね。それが起きたら、その起きたことを変えることはできません。

変えることができるのは、自分がどう捉えるかだけ。真正面からとらえるのではなく、違う面、角度から捉えることで、活路はあるはずです。

 

私もそうなのですが、プライドとは自分が思っているだけで、他人は何とも思っていないのがほとんどではないかと思います。アイデンテティは、似ているかもですが、私的にはちょっと違う感じ。

私個人的には、あまりプライド(他人から見た自分の像?)は持ってませんが、アイデンテティ(もう一人の自分から見た自分、というか)は強く思うことがあります。

でも、そのアイデンテティもいざとなったら、すぐに修正というか、捨てる覚悟はしています。私の場合、既に何度も修正したり、再構築したりしているので。全然平気です。節操がない、感じです。(笑)

 

自分のことで恥ずかしいのですが、今までに失敗した、継続できなかったことの原因は、その時にその環境・状態に自分を変えたり、合わせることができなかったことが多かったです。

アタマを柔らかくして、自分を変えていけばなんでもやっていけると思うのです。

または、それに合わせる必要がないくらいに自分が強くならなければならないですね。

これは自分への戒めなんです。すいません。

 

 

あなたの何かのヒントになれば幸いです。

 

 

  

 

今では、定額制の映画配信がありますので、

本当にいい時代だなと思います。

アマゾンプライム会員 月500円