こんにちは。ぼちょです。
今回は、週末に観た映画が久々に私的にはヒットな映画でしたので、ご紹介しますね。
実は何年か前に一度観ていて二回目になるのですが、その時の自分では気が付かなかったことに気が付いた、のです。
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1960年代のアメリカ。両親の離婚にショックを受けた16歳のフランク・アバグネイルJr.(レオナルド・ディカプリオ) は、単身ニューヨークへ。やがて、お金に困って“小切手詐欺”を思い付く。その天才的な頭脳とチャーミングな魅力で、巧みにパイロットになりすました彼は、偽造小切手を切っては全米各地を豪遊。ところが、FBIの敏腕捜査官カール・ハンラティ(トム・ハンクス)が犯人逮捕に乗り出し、世界を股にかけた二人の長い“追いかけっこ”が始まった!
内容は、観てのお楽しみなのですが。
主人公フランク・アバグネイルJr.(レオナルド・ディカプリオ)が見どころなんですが、若い時の演技が本当に秀逸でした。見ているほうはニヤニヤして魅入ってしまいますね。FBIの敏腕捜査官カール・ハンラティ(トム・ハンクス)は、そのなりきり度が高く、魅力をスピルバーグ監督が引き出しているんだろうか。
実在した詐欺師の逃走劇なので、人によって意見もあるかもですが、この登場人物の演技はもちろん見ごたえがあるのですが、ただスリル満点で面白い、表面的なものだけではないと感じました。
あくまでも個人的な見方なのですが、この映画の重要なメッセージの一つには、
人は「○○になりたいな」と思ったら、徹底的に調べて、行動して「○○になりきる」ことで自分を洗脳させ、結局は「本物の○○になってしまう」、ということなんじゃないかと思うのです。
例えば、この映画で主人公フランク・アバグネイルJr.(レオナルド・ディカプリオ)がパイロットになりたいと思ったら、
:どうやってパイロットになるのか?しっかりと調査して、
:パイロットの制服はどうやって入手すればいいのか?をうそをついてテーラーを探し出し、本当に出かけて行って新しく作ってもらう。
:お金が欲しければ、パイロット小切手があることを知り、その使用方法を調べるためには、銀行窓口の女性を口説いて裏情報を聞き出す。
パイロットになりたければ、本当にフォーカスして、徹底して取り組み続けることで、本当にパイロットになってしまう。
1960年代の実話とはいえ、映画ですからコミカルに描いていますが、実は的を得ていて重要であることを示唆しているんじゃないかな、と感じたのです。
「俺は『なりたい自分』になりきっているだろうか?」と、自分に問い正す映画です。
私にいたっては、経済的に自由になることを目指しているのですが、
「今の自分は、なりたい自分にフォーカスしているだろうか?行動しているだろうか?」と思うことが多い。だいぶ改善しているけど、道半ばであるので、この映画の主人公フランク・アバグネイルJr.(レオナルド・ディカプリオ)みたいに、とにかく行動して、経済的自由人になりきって、調子良く(?)世を渡れるように意識してみようと思いました。
映画や本は人生のヒントを教えてくれます。
今は、お家にいることが多いかと思いますので、定期的に映画や本に触れることで、人生を豊かにしてゆきたいものですね。
お読みいただき、ありがとうございました。
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